Herokuで何かするときに必要なもの
Herokuで何かするときには、Herokuのアカウントと最低限、以下の2つは用意する必要があります。
- Git (ここではWin版を使います)
- Heroku toolbelt
両方ともサイトからインストーラをダウンロードしてインストールするだけです。簡単!
HerokuはRubyで動いているので、toolbeltをインストールする時にRubyもインストールされます。が、少しバージョンが古いので、新しいバージョン(Ruby 2.0.0-p598 (x64))を公式サイトからダウンロードしてインストールしました(これもインストーラがあるので簡単です)。このとき、rubyをPATHに追加するか聞かれるので、チェックしておきます。
Rubyで何か作るときにほとんど必須なのがRubygemsなので、次にこれをインストールします(Herokuで公開するWebアプリを作るためには必須です)。
Rubygemsはrubyを使ってコマンドラインからインストールします。Rubygemsを展開したフォルダを開き、右クリックメニューから「Git Bash」を開きます。Rubygemsをインストールする前に、今までインストールしたものの確認がてら、以下のコマンドを入力…
$ git --version git version 1.9.4.msysgit.2 $ heroku --version heroku/toolbelt/3.16.0 (i386-mingw32) ruby/1.9.3 $ ruby -v ruby 2.0.0p598 (2014-11-13) [x64-mingw32]
大丈夫そうなので、Rubygemsをインストールします…
$ ruby setup.rb
ここも大丈夫そうだったので、確認
$ gem -v 2.4.4
最後に、Rubygems経由でbundlerというプログラムをインストールします。bundlerはバージョン問題やライブラリの依存関係を解決した上で必要なライブラリをインストールしてくれる便利なプログラムです(HerokuでRubyのアプリを作るならば必須)。
$ gem install bundler
確認
$ bundler -v Bundler version 1.7.6
これで、準備完了!作成にとりかかることができます。